第2回WEBセミナー開催!「アクセス解析ってなんだっぺ?」
前半の『なぜ買わない?SNS世代の買い物客の心理とは?』に続き、 後半部の『お客様の足あと見えてますか?アクセス解析ってなんだっぺ?』のダイジェストをお伝えいたします。
まず、セミナーにご参加して頂いた方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
茨城県開発公社ビルという会場の立地にも恵まれ、23社もの方にご参加頂けた事は、主催した私どもにとって大変喜ばしく思えます。 その反面、ご参加頂けた方々が満足できた内容だったのか不安にも感じております。この不安を糧にお客様のためになる提案や施策は何なのか? をより考え・学ぼうとする姿勢に後押ししてくれた実りあるセミナーになったと私事で申し訳ありませんが、感じております。
セミナーの後半部、『アクセス解析ってなんだっぺ?』
セミナーの後半部、『アクセス解析ってなんだっぺ?』では、アクセス解析を用いた事がない方や初めて聞いた方を対象に楽しく驚きながら参加できるセミナーになる方法を考え、リアルタイムにアクセス解析を体験できるセミナーを実施致しました。
セミナー用に簡単なアンケート形式のWEBサイトを用意し、その場で参加者様がご自身のスマートフォンでサイトにアクセスし,アクセス数が増える様子やどのページを見ているのか・アンケートでどこのボタン(答え)を押したのかがアクセス解析を用いることで分かるという体験をして頂きました。
ホームページを作っただけでは、どのくらい成果が上がっているのか・どれだけの人が見ているのか分からないという声を聞くことがあります。 また、ホームページを作ったら成果が上がると思い込んでいるお客様がいるのも事実です。
ホームページも実店舗同様に現状を把握して戦略を立てて継続的に実行する必要があります。
アクセス解析はホームページの改善を目的にホームページに訪れた方の「いつ来たのか」「どこから来たのか」「ホームページ内をどう動いたのか」などのデータを取ることで、成果がでるホームページに育てていくための施策を探す事にあると思います。
実店舗でいう市場調査やターゲットの好み、趣向・動向を探すのに似ていると思います。 セミナー前半部で移り変わる消費者動向をお伝えしましたが、ホームページのアクセス動向においても常に時代と共に移り変わり、変化しています。
その、小さな変化を読み取ろうと励むためのツールがアクセス解析と言っても過言ではないと思います。
セミナーでは無料で世界中で使われているGoogleアナリティクスを使い、どのような事が読み取れるのか、また予想できるのかを紹介いたしました。
【よく見られているページランキング】
ホームページ内のどのページがよく見られているのかが分かる解析データです。 それぞれのページがランキングされることによって、ホームページを作る目的に沿った一番伝えたいページがどこに位置しているのかが分かり、見せ方や伝え方に問題がなかったのかを確認するきっかけになります。
また、予想していなかったページが意外にランキング上位の場合は新たなニーズを発見できる可能性があります。
【どうやって見に来ているの?】
ホームページの閲覧者がどこから来たのかが分かります。 表記) google/organic グーグル検索から yahoo/organic ヤフー検索から (direct)/(none) 直接入力・お気に入り登録・QRコードから ○○○〇/referral 〇○○○というサイトのリンクから(SNSを含む)
どうやって来たのかが分かることによって、QRコードがついた広告を打ち出し結果、どれだけの反響があったのかが分かったり、 検索順位を上げる施策をした際、どれだけの効果があったのかが分かります。
このようにセミナーでは、Google アナリティクスを用いてアクセス解析で何が分かるのかをお伝えしました。
ー成果がでるホームページへー
アクセス解析はホームページにアクセスした方の足あとを見ることで、現状のホームページの改善点や 消費者動向を読み取り、新たな施策を考えるきっかけになるものです。
施策をホームページ上で実施することは、経費もかかりますし、出来る範囲は限定的なものになりがちですが、施策を実行し、データから施策の成果を読み取り、また新たな施策を考える。を繰り返すことによって、成果がでるホームページに育って行きます。
セミナー来場者様からは、「こんなことができるなんて驚いた」「アクセス解析を取り入れるか検討中」という声を頂きました。 また「もっと具体的な施策方法を聞きたかった」というような声も頂きました。
アクセス解析の設置には専門的な知識も必要な場合もございますし、施策については親身にホームページの成果を探り、予想しイメージすることが不可欠な場合がございます。
セミナー参加者様の声をきき、改めて要望に応える伝え方の難しさを痛感いたしました。
次回セミナーを春頃に予定していますので、今回のセミナーの反省点を生かし、参加者様に実りあるセミナーができるよう努めて行きたいと思っています。
次回セミナーでお会いできることを楽しみにしております。