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今時の若者の情報収集術とは!?検索をしなくなった若者とは


各メディア(テレビ・雑誌・ネット)に接触する時間はどんどんネットが伸びていき 今では73%を超える割合でネットを使っている状況になりました。

そんな中、スマホをいつも使っているけど検索をしないという声を聞きます。 それはどういうことなのか?今時の若者の情報収集の方法はどうなっているのか?

まずスマホを使う理由として挙げられるのがコミュニケーションのツールであるということ。 仲間・友達との連絡や会話はスマホを介して行われる。 LINEだったりTwitterだったりInstagramだったりと使われるツールは多彩だ。 そのコミュニケーションツールの中でいろいろな情報交換を行う。 それだけですでに情報があふれてしまう。 だからこそ今の若者は「調べない=検索しない」と言われています。

ツイッター例に上げましょう。 タイムラインにはたくさんの情報が氾濫しています。 友人のツイート、有名人のツイート、インフルエンサーのツイート。企業のツイート。 つまり、わざわざ検索をしなくてもツイッターアプリを立ち上げるだけで自動的に情報が集まってしまうということになり十分になってしまう。 その中から、気になった情報やアイテムをリツイートしてメモするだけで自分に必要な情報はどんどんたまる。

また各SNSは利用者の好みを学んで、好みに合った情報を流す仕組みがあります。 そういったアルゴリズムという仕組みはインスタグラムやフェイスブックも同様で、利用者の好みの傾向を学ぶ仕組みが入っています。 それは友人の投稿でも企業の投稿でも同じです。

要は、特定のコミュニケーションツールを立ち上げるだけで自動的に情報がたまる環境ができてしまったのです。 気に入ったものをメモして情報をためる。それが若者の情報収集術になっています。

こうなってくると確かに「検索」はしないといえるかもしれない。

しかし本当にそうだろうか? 若者がタップするリツイートするなどで貯める情報の元はどこなのでしょう?

それはネット上で影響力のある人や企業が投稿したものであり、その元情報はネット上に溢れているホームページなどの情報です。

影響力のある人たちが、「検索などをして調べた情報」を各SNSなどに流す。 それを若者たちが得るといった構図になると考えられる。

この形は実は以前と変わらないということにも気づきます。 もともと人気のあった「まとめサイト」、「キュレーションサイト」と呼ばれるサイトは、世の中の情報を集めてたサイトです そのツールがSNSなどに変わってきたというだけなのです。

情報の海の中で、自社の情報を拾ってもらうためにはSEO対策で検索上位になることは「とりあげてもらうための第一歩」であり今でも重要度は変わらない。 ただし、とりあげてもらうためのツールが検索エンジンだけではなく、SNSといわれるさまざまなコミュニケーションツールのウェイトが大きくなったということになります。

今後、自社の情報をユーザーに得てもらうためにはSNSによる施策は「やったほうがいいから必須項目になった」と言えます。 ユーザーにメモしてもらうためにもSNSの導入・運用を積極的に行いましょう。

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