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食べられないけど大切なクッキーのはなし

  • MMM
  • 2017年9月14日
  • 読了時間: 3分

「週間ムーミンハウスをつくる」 最近私のPCでよく目にするのがこの広告です。

一目見て惹きつけられてしまいクリックして内容を読んだからでしょう。 あらゆるサイトの広告枠に表示されるようになりました。

ネットでサイトを見ているときに「なんだか同じ広告が表示されるな」と感じることがありませんか? それ、リターゲティング広告かもしれません。

リターゲティング広告とは、一度ネットショップなどにアクセスしたユーザーにもう一度アプローチをかけるための広告で、追跡型広告と呼ばれるものです。 一度サイトに訪れている=そのサイトに関心があるわけですから、普通に広告を出すよりも成約率が高いといわれています。

(※浅野さんじゃなくて、右上に注目! )

でも、「一度サイトを訪問したかどうか、なんで知ってるの?ちょっと怖くない?ストーカー?」と思いませんか?

一度サイトに訪れているかどうかをどのようにして特定するかといいますと、 ユーザーがサイトを訪れる際に残す「cookie」と呼ばれる情報を元に、googleやyahoo!などのブラウザが特定し、表示しています。

そういえば「cookie」って、ネットの閲覧履歴を消去する際に目にしますね。 初めて見たときも今も、どうしてもお菓子のクッキーを連想してしまいます。

ネット用語の「cookie」とは ユーザー情報をパソコンに一時的に記録したり参照したりする機能のことです。 ユーザー情報とはホームページに訪れた訪問回数や、ユーザーID、パスワードなどの会員情報などです。

「勝手に記録してプライバシーバレバレでおせっかいなイヤなやつ」と思うかもしれませんが、 一度訪問したサイトがユーザーを覚えて「○○さんですね」と迎えいれてくれるのも「cookie」のお かげなんです。 「cookie」がなかったら何度訪問しても初めて訪れたと認識し「あんた誰?名をなのれい!」となる わけです。

買い物サイトで買い物した品をカートに記録してくれるのも「cookie」さんです。 「なんでも記録しやがってコノcookieヤロー!」と思うかもしれませんが、実は「cookieさまさま」 だったりするわけです。

リターゲティング広告は「ウザイな」と思ったら「cookie」を削除することによって非表示にする事も

出来ます。 ブラウザごとに削除方法が違ったり、余計なものまで消してしまうと面倒なことになるようなので、よく 調べてから行ってくださいね。

ちなみにパソコンの「cookie」もお菓子の「cookie」もスペルは一緒です。 パソコンの「cookie」の由来には、毎回違うメッセージを表示することから、おみくじ入りのフォーチューンクッキーを語源とする説や、テレビ番組セサミストリートのクッキーモンスターがいつもクッキーを食べているように、ウェブサーバーに食べられるという意味でなづけられたという説があります。座布団一枚あげたくなりますね。

「週間ムーミンハウスをつくる」は、ただのミニチュアハウスではなく、自分で組み立てる式のミニチュアハウスでした。週ごとに新しいパーツを組み立てて完成に近づけていくスタイルが面白いなと思います。

フィギュアも精巧な感じだし、490円なんてリーズナブルだし、何よりお家がかわいいし「買っちゃおうかな?」とウキウキしながらサイトを見ていたら。。。

なんとロープライスは初回の第1号のみで、2号目からは1500円もするんだとか。

しかも完結まで全100号まであり、ざっと計算すると総額は15万円!

作り終わるまでに2年かかるんですね。どんな壮大な企画だよ...(´Д`;)

出典 https://news.yahoo.co.jp/

出典 https://www.cinra.net/

出典 https://deagostini.jp/moo/

出典  http://www.peikko-moomin.jp/fs/peikko/mmfoods/4902458004660

 
 
 
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