ZOZOスーツがついに届く?ゾゾタウンからメールが来た件
- カニ
- 2018年4月28日
- 読了時間: 2分

去年の11月、何かと話題になった『ゾゾスーツ』
着ただけで、身体の採寸を自動で行ってくれるという画期的なスーツは話題になり、あっという間にお届けは2か月待ちになってしまうほどの盛況ぶり。
しかし、製造に問題が起こり、実際は2ヵ月たっても届くことはありませんでした。
しかし4/27、ついにゾゾタウンからゾゾスーツお届けの予定メールが届きました。

『大幅な仕様改良』と書いてある…
公式サイトで調べてみると・・・

以前注文したときの『センサー式』から『マーカー式』に変っている…
スマホのカメラで360°撮影しなければならないという手間が増えてしまった…
正直、欲しかったものと若干変わってはしまいましたが、採寸が正確にできるならばよいのかなとも思います。
5/25~30に届くらしいので実際に手元にきたら遊んでみようと思います。
しかし、こんな高価なアプリ開発費をかけて、さらにスーツを無料で配布してまでゾゾは何をしようというのかを考えてみる。
■顧客の身体データを集めることができる
身体データが集められれば、商品の仕入れの効率化が行えますね。
ゾゾユーザーの身長や肩幅、ウェストなどがデータとして残るのでそれに合わせた在庫調整を行うことが簡単にできます。
さらに、そのお客様に合わせた『おすすめ商品』もより的確に行うことができますね。
せっかくいい商品を進めたとしても、サイズが合わなければ買わない。
的確に、売りたいターゲットを選定することができ、ダイレクトに営業をかけることが可能。
またネットショップの根本的な問題として、試着ができないというところ。
これも正確なサイズをご提供できれば、サイズ感を合わせるための試着に関してはクリアになります。
顧客の体型が分かれば、スポーツなどの提案などに絡めてもおもしろい企画ができそうです。
健康志向の今の時代、こういったカラダのデータを必要とする企業は多いでしょう。
ゾゾタウンと提携すればそれも上手な展開が望めるかもしれません。
データを戦略的に集め、それを運営に活用する。
ビジネスとしてあたりまえのことかもしれませんが、それをうまく活用することができる「しくみ」がゾゾスーツのキャンペーンなのかなと思います。