セブンイレブンが導線を刷新 ホームページも導線を考えなおすべき?①
- カニ
- 2017年6月26日
- 読了時間: 2分
私たちの生活になくてはならないコンビニ。 どこに何があるかはなんとなく分かってしまうくらい慣れ親しんだレイアウトが、変わろうとしているとのこと。 そんな試みをセブンイレブンが行っていると聞きました。
出典: 店舗大刷新のセブン 挑む70万円のカベhttp://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170531-OYT8T50042.html ■ 従来のレイアウト

見慣れたレイアウトです。 出入口を入り、雑誌コーナーを眺めながらドリンクを回り、お弁当やお菓子などを手に取ってレジへ向かう。
そんな流れのレイアウトです。
■新しいレイアウト

出入口を入り、お弁当やチルド商品など中食商品の陳列が大きなスペースとなっている新しいレイアウト。
レジカウンターも広く取られ、最近は商品がどんどん充実していくカウンターまわりのカフェやホットスナックのスペースが広くとられています。
中食の需要が増えてきたことから、商品の充実がめざましいコンビニ業界ですが売り場の広さを拡充しようという試みのようです。 また、レジの位置も置く中央近くに広く設置されています。 一番の違いは、出入り口からそれぞれ目的の商品に行きやすくなったところでしょうか。 従来は一回りして、「ついで買い」をするというようなレイアウトでした。 お店に入り、右側へ進み雑誌を見て、ドリンクや加工食品、お弁当を手に取りレジへといった流れがオーソドックスな流れとしてテレビでも紹介されていました。
新しいレイアウトの場合、一回りするには不便と思えます。ですが買う商品が決まっている場合ならばその売り場に直行しレジへ行くことが容易になっていると思います。
欲しいものが決まっている傾向にある現代人に合わせた導線と考えると、とても便利なレイアウトなのではないか?と考えられます。 今後新レイアウトのお店が増えていくのか?個人的には注目しています。
お店の導線を考えるにあたりホームページの導線も考え直す時代なのかもしれません。
次のブログでは、スマホ時代のホームページの導線を考えてみます。
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