まるでウユニ塩湖!?「父母ヶ浜」がインスタ映えで人気
- カニ
- 2017年9月11日
- 読了時間: 3分

香川県三豊市の観光協会がSNSで紹介したことがきっかけで、父母ヶ浜がインスタグラムユーザーから注目を集めています。
水面が鏡のようになる自然現象で、有名なものはボリビアのウユニ塩湖での写真が人気です。 ところが、国内でもそういった写真を撮ることが出来ると話題になり、今は観光客がここでの写真を撮るために来るようになったとのこと。
もともとは観光地ではなかった、父母ヶ浜。若者が都会へ出てしまいなんとか地元の魅力を伝えたく始めた観光アピールの一環だそうです。 テレビでも取り上げられ、今後観光客が増えていきそうです。 茨城県からも写真を撮りに若い女性が行くというほど人気が出てきているようで、ネット(SNS)の力を感じます。

実際にインスタで調べてみました。 「#父母ヶ浜」でハッシュタグ検索をしてみると、すでに2215件の投稿があります。
躍動感あるポーズの写真が多い印象です。
そして、鏡張りのようになっているウユニ塩湖の写真のごとく、フォトジェニックな投稿がたくさんあります。
実際にこのような光景を撮影するにはタイミングが大事とのこと。
無風状態で、水面が波を立てていない時がチャンス。
また、夕方のほうが撮りやすいという話も。
投稿写真がみな凝った写真で、流行るのもわかる!と思います。
ボリビアまでいかずとも、国内で撮れるのであればぜひ行ってみたいですね。
■ 流行するポイントとは?
最近流行のフォトジェニックとは、写真映えするという意味で、特にインスタグラムユーザーの中でよく言われています。
流行のきっかけとして、「いい写真が撮れること」というのがポイントだと思います。 これは自然の風景だけではなく、食べ物や商品にも当てはまっています。
夏にかき氷の写真をインスタグラムに投稿することが流行りました。 このかき氷も、普通のかき氷ではなく、写真映えするようにカラフル・ゴージャスなものが非常に多く投稿されています。 また、メイソンジャー(ガラス瓶)も、中にサラダやカラフルな飲み物を入れたりしておしゃれなものがすごく流行しました。 スキレット(小さなフライパン)も、お家で簡単にカフェ料理のようにおしゃれなものが作れることで人気がでました。



父母ヶ浜、かき氷、メイソンジャー、スキレット、モノは違えど流行のポイントは「フォトジェニック」なこと。 そして、そのフォトジェニックに投稿者が関わっていること。 「おしゃれな写真に自分が映る」「おしゃれな写真に登場しているものを自分が作っている」など、おしゃれ=自分となる、そういった関係性が読み取れます。
みなさんの商品やサービス、近場の意外な場所にも、フォトジェニックが隠れているかもしれません。 身近なイイモノをインスタグラムで紹介してみませんか? 注目されるきっかけになるかもしれませんよ!