「認めたくないものだな…AI時代ゆえの過ちを…」(2)
- KT
- 2017年9月30日
- 読了時間: 2分
< 前回のあらすじ >
数年前から買おうかやめようかを迷っていた黄金のガンプラ『MGユニコーンガンダム3号機』が、ヤフオクで定価のほぼ半額で出品されているのを発見!迷わず入札&落札。手続きを終えたところで…。
問題はどうやって運び入れるか
手続きを終えてひと段落。あとは数日後到着する「大きな荷物」を家族にバレずに、どう自分の部屋に隠し運ぶかだけ。っと、頭の中で荷物回収のシミュレーションを思い描いていると…
購入手続き後の次の画面には、私が購入した商品のシリーズ物が次々と現れているではないですか! しかも、アレもこれも「クリックするなら今でしょ!(古~)」のお得価格で。 「3号機 買ったら やっぱり1号機・2号機も一緒に飾りたいでしょ?」そう言わんばかりのおすすめ商品のラインアップ。 もし、お店で実際の商品を手にしながらの買い物だったら…
全部合わせたら、とても隠して持ち帰れるサイズの代物ではない、という簡単な判断ができたことでしょう…。 しかし、買い物は全てワンクリックで完了。重さも大きさも(その時は…)考える必要ナシ!あっという間に…おススメされるがまま…気づけばヤバい量のおもちゃの数々。
当然、合計金額も 当初の予算をはるかにオーバー。でも現実の財布からお金が出ていってないので、なんとなく「まだ大丈夫」感で クリック、クリック! もちろん 一番重要なのは「買ったのがバレる事」なので、各商品の配送指定日はバラバラに設定。
したはずなのですが…。
想定外の「大誤算」発生!

↑ リビングに積まれていたガンプラたち…
結果、数日後連続不在通知で営業所留めになっていたはずの各々の「でかい商品」が、想定外にも「娘が頼んでいたAmazonの商品」と全部合わせて一括お届けされてしまい、全ての目論見が水の泡に…
(惨劇は想像のとおりです) 『これが、マーケティングオートメーション(MA)の実力か…』 今 私たちの生活には『インターネット』が欠かせない存在になっています。毎日、毎日 膨大な人間が膨大な情報を「検索」「構築」し、現実世界の出来事をネット上の仮想の世界に写し取っています。 コレらは、コンピューターが様々な事柄を「判断」「推測」する上での元となる情報源になっている為、人工知能(AI)も日々、現実世界に沿うように進化していっております。 まあ、よく言われますが、あと数年で AI と 人間 の立場が逆転する… なんて世界になりそうですね。
私は既に支配されてしまいましたが…