ネットショップ開業サービスの違いは?
- カニ
- 2017年10月27日
- 読了時間: 3分

どなたでもネットショップを開業することができるようになりました。 そんな中、最近よく、「楽天とカラーミーって何が違うの?同じネットショップでしょ?」といったような質問をなげかけられることが多いです。 たしかに、同じネットショップなのですが、出店先が違うだけでもその性質が大きく変わってしまいます。 今回はできるだけ簡単に説明してみたいと思います。
■ 楽天市場とカラーミーの違い
実店舗に例えると、楽天は「ショッピングモール」 カラーミーは「路面店」のようなものです。 ようは出店先が違うと考えるのが一番わかりやすいと思います。
それぞれメリットとデメリットがあります。

ショッピングモール型の楽天に出店すれば、お客さんが集まりやすいです。 ただし、たくさんのお店が並んでいる状態なので各店の価格差やサービスの差がとても顕著になります。 安い順に探すなど、便利な機能が多い分、店舗毎の価格競争は苛烈を極めます。
さらに、他店舗で、当日注文当日発送などのサービスがあたりまえの状態になっており、対応スピードがものを言う世界になっています。
また、他のお店への導線が貼られてしまうため、自分のお店からお客様が流出してしまことも多いです。
他のお店と直接対決!となりやすいのがネックですね。
メリット:出店先の集客力 デメリット:たくさんの他店舗と直接戦わなければならない
その他のショッピングモール型:Yahoo!ストア、Amazonなど

路面店型のカラー三―は、集客という点に関してはショッピングモール型にはかないません。
ショッピングモール型はお客様を集めるために、共通ポイントサービスやWeb広告テレビ広告などをしています。実店舗でも、ショッピングモールは毎週のようにチラシを配っていますし、集客のためのイベントも行っていますよね。
路面店だとすべて自分でやらなければならないので、集客といったところがネックになります。
しかし、他店舗への導線があるわけではなく、価格も他店舗の値段表記と並ぶことはないので、ショッピングモール型のような苛烈な価格競争巻き込まれにくいことメリットです。
※価格.comなど他の情報サイトがあるので、価格競争がないわけではありません。
また、導線の設置が自由なため、自社サイトとの連携がとりやすいのでブランディングなどを比較的に行いやすいなどの利便性もあります。
※ショッピングモール内だと、表現や導線の設置に制限があることが多いのです。
メリット:自由に自分たちのペースで運営がしやすい
デメリット:集客に関しては自分たちで行うしかない
その他の路面店型:ストアJPなど
実際に私は、ネットショップを運営していたことがありますが、ショッピングモール型に出店すると、ユーザーからのアクセスは、路面店型と比べると非常に多いものでした。
しかし、アクセスされた分モノが売れるというわけではありません。
100人見に来て1人に売れればよい結果とみてよいという率でした。
メールの返信は即日に送り、当日注文は当日発送など、やることが非常に多いので、専門スタッフが必要となっていました。
ネットショップを開設する場合、自身の商売やペースに合っているかも大事なので、目的や体制に合わせた形で開設してみましょう。
どのようなかたちで出店したいなどの相談をお受けすることは可能ですのでいつでもお問合せください!
路面店型のカラーミーに出店した場合、直接は価格の差サービスの差を