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皇居「乾通り」で紅葉狩り。

  • K
  • 2017年12月8日
  • 読了時間: 2分

乾通り

天皇陛下の傘寿を記念して2014年に始まった皇居乾通りの一般公開。樹木の更新工事を経て、1年半ぶりに開催中です。すっかり桜と紅葉の季節の行事として定着した感がありますが、ディズニーランドを思わせる大行列のインパクトが強くて二の足を踏んでしまっておりました。ところが、待ち時間はほとんどないとのことで、行ってみることにしました。

東京駅を出て皇居方面へ。おそらくこれから皇居へ向かうであろう人々が行幸通りの方へ歩いてきます。東京駅前の広場は整備工事が終わりとてもきれいになりました。駅舎の写真もいい感じで撮ることができそうです。

入口となる「坂下門」までは滞ることなくスルスルと。小春日和の中のんびりと進んでいきます。でも警備は厳重。たくさんの警察車両が列をなしていました。

警察車両がたくさん

どれくらいの警察官が来ているのでしょうね…。

手荷物検査とボディチェックを受けて「坂下門」から入場します。みなさん、ちょっとそわそわした感じ。

坂下門をくぐって最初にみなさんが足を止めていたのが「宮殿」前。天皇陛下のお住まい。お正月の一般参賀で皇族のみなさんがお立ちになるところがチラッと見えます。職員の方が、いろいろと説明をしてくださいました。

皇居宮殿

つづいて宮内庁。入口には赤じゅうたんが見えます。

さてさて、紅葉のほうですが、ちょっと見ごろ過ぎという感じ。

富士見櫓といっしょに撮ってみましたが、もうちょっと早く来てれば「インスタ映え」しそうな景色だっただろうに…。

でも、ちょうどよく色づいている木もありました。

皇居乾通りの紅葉

江戸城の石垣がちょっと見えますね。木の後には「富士見多聞」という当時の防御設備があります。

ふゆざくらとともに

秋の終わりに咲く十月桜や冬桜も多くの花をつけていました。紅葉をバックに桜というのもいいですね。

道灌堀

江戸城の名残「道灌堀」。手前に桜の木があるので、春にも来てみたいものです。

終点「乾門」。写真を撮りながらのんびり歩いて1時間弱。名残惜しく、振り返りながら出て行く方も少なくありませんでした。

乾門を出て右手にいくと「皇居東御苑」があります。こちらも紅葉や江戸城の名残が見られますので、東京駅方面にもどるときに歩いてみるのもよいと思います。

乾通りの一般公開は12月10日(日)まで。入場は10:00~14:30です。今度の週末おでかけしてみてはいかがでしょうか。

宮内庁のウェブサイトでは、坂下門前の待ち時間を30分おきに掲載していますので、行くときに参考にしてみてください。

宮内庁ウェブサイト

http://www.kunaicho.go.jp/

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