【WEBデザイナーとしてやっててよかった①】本屋は地球上を網羅した「どこでもドア」
- yuka
- 2018年3月30日
- 読了時間: 3分
ショッピングモールで「新生活応援!」の文字をよく見る時期ですね。 この時期になると、自分が始めて社会に出た時の事を思い出します。 広告デザインの世界でWEBデザイナーとして10年。あっと言う間です… これからウェブデザインの道に進みたいと思っている方に向けて、わたしがこれまでで「デザイナーとしてやっててよかった」と感じた3つのことを今回を含めて3回に分けてゆるーく紹介しようかなと思います。
第1回のテーマはコチラ ↓↓↓
① 「本屋は地球上を網羅したどこでもドア」 本屋さんではすべてのジャンルを見る

昔から本が好きだったわけではなく、むしろ文字だらけの本は苦手でした。 初めて文字だけの本をきちんと読んだのは中学1年の時で、好きなアイドルが主役をつとめるドラマの原作本でした。きっかけなんて案外単純です。
今だって苦手なジャンルはありますし、気分によっては読みたくない日もあります。 そんな私でも、やっておいてよかったなと思ったのは「知らないジャンルの本棚もふらふら見て回る」こと。じっくりじゃなくていいんです。ふらふら~って感じで。
「ちゃんと見なきゃ!」という意気込みは、直感が鈍るので早々に捨てます o(>▽<)o ♪ 話題やトレンド、これから来る!の本は目立つところにあるのでそれだけ見ててもいい。 興味ないかもー!ってジャンルでも、実際は発見だらけ。
たのしいですねぇ。 時間がないときは「話題書」だけでさっと帰っちゃいますけど。いいのです。
表紙だけでも、いいのです。
もくじまで見られたらステキです。 でも見るのは本だけではなくて、どんな人がどんな本を読んでいるのかを、少しだけこっそり観察したりもします。 今は縁のないジャンルでも、いつかその分野のお客様がくるかもしれないし、「経営者向け」のコーナーなんて特に見逃せません。だって、どの会社やお店にも絶対いるはず「経営者」!
そんな方々がどんな本を読んでいるのかすごく気になりませんか!?
そのように、人や、知らない分野に興味を持つということは、WEBデザイナーに限らず社会で役に立つチカラになるのではないかなーと思っています。
営業さんなんかもお客様とのお話のネタになるので良いかもしれませんね w(*゚o゚*)w
なんにしても、興味を持つこと→成長への第一歩 になるに違いないと思っています!
さらに本屋さんのステキなところは、アイデアがまとまらないときもいい場所だということ。
関係のない分野から刺激や、ヒラメキは生まれてくると私は思っているので、
デザインで迷った時は逆にデザイン関係の本は見ていないことが多いです。
他業種から得るヒントが多いこと多いこと!!
気分転換できて、広い視野でいられる大事な時間ですね (●´艸`)♥ 狭い視野にならないことがデザインをやっていく上で大切なことのように思います。 そしてこの仕事は、さまざまな職業の人に「なりきる」瞬間があります。 まだ自分が知らない世界を、デザインとして形にする日がいずれやってきます。 もしこれから先迷うことがあるときは、本屋のどこかで待っている「どこでもドア」を探しにいきましょう! 本屋には、地球上のさまざまな「コト」につながるすごい扉ばかりですから (*'-'*)♪
今回はこのへんで。ではではまたお会いしましょ~!