Instagram(インスタグラム)でハッシュタグがあるとのないとではどうちがうのか試してみた
- K
- 2018年7月21日
- 読了時間: 3分

お暑うございます。
花の季節もひと段落。インスタに何の写真をUPしようか(つまり週末どこへ行こうか)ばかり考えています。
さて、インスタグラムを運用するとき「ハッシュタグは大事」という話はよく聞きますが、実際、あるのとないのとではどうちがうのでしょうか。ちょっとしたミスから、試してみる機会ができたので、やってみました。きょうはそんなお話です。
やっちまった…。ハッシュタグは30個までなのに…。

「ちょっとしたミス」とは、うっかりハッシュタグを30個以上付けてしまったこと。1つの投稿に付けられるハッシュタグは30個まで。
31個以上付けた状態で保存しようとすると、キャプション(テキスト)は保存されなくなってしまうんですね。
短いテキストとは言え、消えてしまうのは空しいものです。気を付けましょう。
そのままやり直してもよかったのですが、ちょうどいい機会なのでそのままにしてみました。ハッシュタグがない状態で、どのくらい反応があるのだろうか…。
フォロワー数250人くらいなので、50~60くらいの「いいね!」があればいいほうなのですが、結果は8人。やっぱり残念な結果になりました。
じゃあ、ハッシュタグ30個付けたらどうなるの?っていう話

翌日ほぼ同じ時間に、同じ写真をUP。ハッシュタグをめいいっぱい30個付けて。
なんということでしょう!(ビフォーアフター風)
「いいね!」が48人に!なんと6倍です。これなら、この写真も浮かばれるというものですね。めでたしめでたし。
ちなみに、この写真はいわき市にある国宝白水阿弥陀堂で撮影した蓮のつぼみです。平泉の中尊寺金色堂をもとに作られたお堂と森に囲まれた浄土庭園。ゆったりと時間が流れるとってもいいところなので、ぜひ訪れてみてください。
ハッシュタグがあると見てもらう機会はぐっと高まる!
こちらは、2つの記事のインサイトです。「いいね!」が増えた理由は、そもそも投稿を見た人の数がちがうから、ということがわかります。

もうひとつ大事なのは、「発見」のところにある注記。ハッシュタグがないと、リーチ(投稿を見た人の数)の7%(2人)がフォロワーでない人。一方、ハッシュタグがあると、リーチの73%(72人)がフォロワーではない人。
つまり、ハッシュタグがないとフォロワーさんには届くけれど、フォロワーでない人には目に触れる機会が減り、ハッシュタグがあると、フォロワーでない人の目に触れる機会がぐっと増えるということになります。
見てもらう機会を増やすためには、ハッシュタグに効果があるということですね。
ハッシュタグをどのくらい付けるべきかは、いろいろな意見があります。付けすぎると宣伝っぽくて敬遠されるという方もいらっしゃれば、見てもらう機会を増やすために30個付けるべきだという方もいます。
たくさんのフォロワーを集めている方でも、ハッシュタグはほとんど付けない方もいるし(フォロワーが多ければそもそも見てもらえますし)、たくさんハッシュタグをつけて投稿している方もいます。
一概に「これが正解」ということはありません。あまりハッシュタグを付けずに投稿していて、反応がいまいちだなぁと感じていらっしゃる場合には、一度ハッシュタグを多めにして変化が出るかを見てみるのは一つの方法だと思います。ぜひトライしてみてくださいね。